現在は公共文化施設の改修工事に現場代理人の補助として携わっております。主に関係書類の作成、現地調査、現場作業の立会い、工事写真の撮影、行政サービスへの登録などを担当しております。

今回の現場は改修工事ということもあり、一般のお客さんがいる状態での工事となっております。特にお客さんへの配慮や事前の段取りがとても重要となるので先々を考えた行動となるようにこだわって動いております。 今は先輩の指示を仰ぎながら仕事をしておりますが、任せられる仕事も増えてきているので、より自主性を高められるように心がけて取り組んでおります。

今後についての目標は２つあります。一番は新築現場の経験がないので、新築現場を初めから終わりまで携わることです。新築を経験することによって電気工事に関する知識を急伸でき、自身のスキルアップにつながると考えるからです。そして、二番目はそのために1級電気工事施工管理技士の国家資格を取得することです。

三共電気工業は資格取得や講習会積極的参加など、教育・成長の支援制度が整っている会社だと思います。この制度を利用しながら、自ら新しいことへの興味や経験を積み重ね学ぶことを忘れず、自身のキャリアアップにつなげていきたいと思います。

7年前入社したての頃、右も左もわからずひたすら現場を走り回っていたことを覚えております。そこから、図面の引き方やその重要性、打合せの仕方から品質管理などを学び、今では現場代理人として本格的に独り立ちするところまで成長しました。現場代理人として特にこだわっていることは、高い品質を提供すること。そして、職人さんや協力業者様が手にする各種図面については、見ただけで仕事が完結できるようにわかりやすい図面を提供する、このような気づかいを大切にいつも心がけております。

私たち現場代理人の仕事は、建築・電気・その他設備全般の関係各所の仕事を理解し、コーディネートして進めることが重要となります。打合せに始まり、図面引きから現場作業の進捗確認、更に上位担当者となると安全管理や品質管理、予算管理まで全ての事を行います。もちろん、時には予期せぬトラブルも付き物となります。いかなる時でも冷静に的確な判断を下し、高い対応力で納めるのが一流の現場代理人だと思いますし、僕が目指す代理人像でもあります。

まだまだ、一人で対応するための知識や経験は足りていませんが、一つ一つ先輩達から吸収して成長の階段を駆け上がりたいと思います。